2010s Development
2010年代
テクニカル商社へ戦略的転換
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リーマンショックを乗り越え拠点展開を再加速
2000年代後半のリーマンショックにより上場以来初めて赤字に転落しましたが、厳しい状況を乗り越えて業績はV字回復しました。その後、海外では、市場成長を期待して進出したインドで現地法人を設立、米国でも自動車産業を狙い現地法人を設立しました。またベトナムでは、日本品質保証機構(JQA)との合弁により現地で校正事業を担うグループ会社を設立しました。国内でも2019年に東京西営業所、岡山営業所などを新設しています。
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テクニカル商社への転換と中期経営計画の公表
2016年4月の柳社長(8代目)就任以降、日本電計は大きな転換期を迎えました。それまでの「テクニカルパートナー」という表現から、より積極的に「テクニカル商社」を標榜し、付加価値の高いビジネスモデルへの転換を図りました。2017年9月にはシステム提案力の強化を掲げた中期経営計画「ND1000」を初めて公表し、長期成長戦略「INNOVATION 2030」の策定を進めました。
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新本社ビルの完成
2019年12月には新本社ビルが完成し、約20年ぶりに台東区上野5丁目に本社を構えました。本社機能・国際センター・東京営業所を集約することで業務効率を高めるとともに、将来の成長を見据えて社員やお客様にとってより快適なオフィススペースを確保しました。
2010年代の沿革
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2010年
- 9月
- 電計貿易(上海)有限公司 東莞分公司 開設
- 11月
- ISO(国内)の認定機関を日本適合性認定協会(JAB)に、審査登録機関を日本検査キューエイ株式会社(JICQA)に変更
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2011年
- 3月
- 川崎営業所ISO9001取得
- 4月
- 電計貿易(上海)有限公司 成都分公司、武漢分公司 開設
- 11月
- インドネシア・ジャカルタ駐在事務所 現地法人化
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2012年
- 1月
- 宮崎駐在所 鹿児島営業所へ統合
- 7月
- 台湾支店 現地法人化(新名称:台湾電計国際股份有限公司)
- 8月
- 電計貿易(上海)有限公司 重慶分公司 開設
- 10月
- 電計貿易(上海)有限公司 南京分公司 開設
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2013年
- 4月
- 原潤一郎が7代目社長に就任
- 7月
- 電計貿易(上海)有限公司 常熟分公司 開設
- 11月
- インド現地法人(チェンナイ)開設
- 12月
- 大分営業所 熊本営業所へ統合
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2014年
- 1月
- フィリピン駐在事務所 現地法人化
- 4月
- 山形営業所 仙台営業所へ統合
新事業推進室 ソリューションセンターへ統合
- 6月
- 未来B計画株式会社(子会社)設立
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2015年
- 4月
- 充放電試験事業推進室 ソリューションセンターへ統合
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2016年
- 1月
- 電計貿易(上海)有限公司 蘇州園区事務所 開設
- 4月
- 柳丹峰 が8代目社長に就任
株式会社エイリイ・エンジニアリングを連結子会社化
- 12月
- ソリューションセンターをソリューション事業推進部に名称変更
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2017年
- 1月
- オートモーティブ市場推進部 開設
電計貿易(上海)有限公司 龍華分公司 開設
- 7月
- マレーシア現地法人(クアラルンプール)ISO17025取得
- 10月
- 米国現地法人(シカゴ)開設
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2018年
- 1月
- 商品センターISO9001 取得
- 11月
- 電計貿易(上海)有限公司 嘉定事務所 開設
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2019年
- 1月
- インドネシア現地法人(チカラン)事務所 開設
- 3月
- 東京西営業所 開設
- 4月
- 岡山営業所 開設
- 9月
- 新本社ビル業務開始
- 12月
- 鶴見NDビル完成
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