【電源と周辺回路の設計ですべてが決まる】
～電源効率、パワー・インテグリティ評価、ノイズ対策に役立つ測定ノウハウを学ぶ～

• スイッチング電源の解析、評価に課題をお持ちの方
• 最新のパワー・デバイスを使った回路評価のノウハウを習得したい方
• パワー・インテグリティ（電源品質）が及ぼす影響とのその評価法を知りたい方
• EMI/EMC認証取得までの時間とコストを劇的に削減したい方

名古屋大学　工学研究科電気工学専攻
未来材料・システム研究所　集積研究センター　助教
今岡 淳氏

テクトロニクス アプリケーション・エンジニア
岡田 信孝、鹿取 俊介

2019年12月6日（金）13:20-17:40
（12:30受付開始）

名古屋国際センター　第一会議室
〒450-0001 愛知県名古屋市中村区那古野１丁目４７−１

名古屋国際センター公式サイトをご覧ください。

日本電計株式会社

テクトロニクス

無料（事前登録制）　定員80名

直感実感フェア／計測相談会

誰もが驚く操作性を持つテクトロニクスの最新型オシロスコープなど、様々な次世代計測器、ソリューションを一堂に展示します。これまでになかった最新のユーザ・エクスペリエンスをぜひ一度、ご体験ください。日頃の計測に関わるお悩み、疑問点もお気軽にご相談いただけます。

【基調講演】
次世代車載用・高周波用電力変換回路の最新技術動向
名古屋大学　工学研究科電気工学専攻
未来材料・システム研究所　未来エレクトロニクス集積研究センター　助教　今岡　淳氏

脱炭素社会の実現に向け、パワーエレクトロニクス技術に注目度、関心度が高まっています。小型で高効率の電力変換器や電源の設計は脱炭素社会の実現に大きく貢献しますが、部品の小型化、高周波数化など課題も多く存在します。とりわけ多くのエンジニアを悩ませる磁気部品の選択や使い方は、電源効率やノイズの放射など、性能に大きく影響します。本講演では磁気部品の基本について述べるとともに、近年の車載用電力変換器で用いられている大容量向け磁気部品最新応用事例や、ワイドバンドギャップ半導体（GaNなど）を用いた高周波電力変換器に用いられる磁気部品の最新技術動向について紹介します。

高効率スイッチング電源の解析ノウハウ
テクトロニクス　アプリケーション・エンジニア　鹿取　俊介

スイッチング電源の評価にはオシロスコープが使われますが、正しく評価できていると思っていたものが、実はプロービングが原因で全く異なる結果が導き出されている可能性があります。本セッションではスイッチング電源測定に必要な基礎知識、測定器の選び方、最新のパワー・デバイス評価手法などを解説します。

最新型オシロスコープご紹介

休憩／直感実感フェア／計測相談会

高速デバイスの安定動作に必須！ パワー・インテグリティの評価手法
テクトロニクス　アプリケーション・エンジニア　岡田　信孝

近年、パワー・インテグリティ(電源品質)の確保がますます重要になってきています。電源品質を確保するためには、微小なリップル電圧から電源インピーダンス(PDNインピーダンス)に至るまで様々な項目を評価する必要があります。このセッションでは、最小限の投資でパワー・インテグリティに関する一連の評価が行える測定ソリューションをご紹介します。

EMC/EMI対策 -認証試験にかかるコストと時間を削減しませんか？
テクトロニクス　アプリケーション・エンジニア　鹿取　俊介

CISPR、FCC、EN、VCCI… EMI規格試験サイトへの持ち込み前に、「プリコンプライアンス測定」＆「EMIトラブル・シューティング」で事前にEMI問題を発見し、対策を行うことで試験にかかるコストを効果的に削減できます。これらの測定に試験サイトで使われる高価な設備は必要ありません。このセッションでは、EMI計測の基礎から、プリコンプライアンス測定の方法と注意点、効果的なEMIトラブル・シューティング手順までをご紹介します。

直感実感フェア／計測相談会