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"はかる"っておもしろい |
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| 日本電計は、最先端の技術開発に、なくてはならない電子計測システムの商社。いってみれば、"はかる"ことのスペシャリストです。さて、この"はかる"には、いろいろ面白いことが隠れています。それではまず、"はかる"ということの起源から探ってみましょう。 |
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人類の歴史は、”はかる”ことから始まった。 |
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人類が初めて測ったものは、おそらく、時間だったでしょう。旧石器時代の人間は、太陽の動きをひとつのサイクルとし、行動していました。人類史上初の単位は"1日"なのです。
さて、この"1日"という単位。現代、一日の始まりは朝というのが常識ですが(職業によっては逆の場合があるので注意)、古代では、どこにとるかは様々で、バビロニア人やエジプト人は日の出を。アラビア人やユダヤ人は日没をその始めとしていました。
こうして、"はかる"ことを知った人間が、文明の発達とともに色々な計測技術を身につけました。計測技術を語るなら、ピラミッドのことは、避けては通れません。古代文明社会では、長さの単位の尺度に人体の部分を使う場合が多かったようです。肘から中指の先端の長さをキュービット、親指と小指とをひろげた長さをスパン、こぶしの指関節のさし渡しの長さをパーム、指幅をデジット、くるぶしから下の長さをフィートと決めていました。
ただし、エジプトの「王室キュービット」は、7パームに分けられ、1パームは4幅デジットとなっていました。このキュービットという単位は、ピラミッドの建設にも使われています。古代エジプトの測量技術は正確で、ピラミッドの1面は、わずか3分43秒の誤差で子午線と平行。回廊の人口は約500年前の極星にむかっているというから驚きですね。ちなみに、このキュービット、デジットやフィートが、現代のフィートとインチの起源といわれています。
| (参考文献:単位の起源辞典 小泉袈裟勝 東京書籍、ピラミッドの謎 吉村作造
講談社現代新書) |
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■計る、図る、測る、量る、諮る、謀る・・・・ |
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日本語にはたくさんの"はかる"がある。
話題は、いっきに古代エジプトから、現代の日本へ。
日本語は、その意味によっていろいろな漢字を使い分けなければなりません。"はかる"という語句にも、いろいろな漢字があります。
まず、一番よく使う大きさや量をはかるという意味でも、いろいろな漢字が使い分けられます。ものの数、程度を調べるには【計る】、長さ、深さ、広さを調べるには【測る】、はかり、ますなどで重さ、量を調べるには【量る】といった具合。さらに同じ"はかる"でも、量をはからないものもあります。相談するには【諮る】欺く、だますには【謀る】、計略をめぐらす、くわだてる、とりはからうには【図る】が使われます。
日本語って、難しいですね。 |
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えっ、こんなところにも”はかる”があった。 |
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技術の最先端は、”はかる”の宝庫だ。
そして最後に、ハイテクの話。
科学技術が発達してくると、測る対象も、目に見えるものから、電気や電波といった目に見えないものまで測らなくてはなりません。同時に、きわめて小さな値も測らなくてはならなくなります。
たとえば、時間はnsec(ナノセカンド=1秒の10億分の1)、長さはA(オングストローム=1ミリの100億分の1)まで測定する事も日常茶飯事です。こういった微少な量を、精密に測定して、ハイテク技術を進歩させています。ロケットを正確に発射したり、人工衛星を正確な位置に打ち上げる。ものが壊れる時に発生する音を測り、原子力発電所や、トンネルの工事現場での事故防止。橋の揺れを測定して、新しい土木技術を開発したり、日本電計の扱う電子計測システムは、色々な所で社会の役に立っています。
もし、電子計測の技術がなければ、ビデオやレーザーディスクだって、生まれてこなかったのです。このように、測ることなら何でもお任せの日本電計。取引先もソニー・富士通・東芝・ナショナル・日立製作所・富士ゼロックス・キャノンなどのメーカーから、東大、東工大といった研究機関など多方面にわたり、ますます期待が大きくなっています。
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